18切符で「いい日旅立ち」を求めて… (part1)


 今回は、9月9日火曜日に、旅立つことにしました。
今回の旅も、青春18切符と、乗車券、特急券を使っての旅となりました。
青春18切符とは、JR線の普通列車と快速列車の自由席に乗り放題の切符(5回分(5日分)使えて、金額は、11,500円)です。 …ということは、前回、前々回の旅行記でお伝えしましたよね? 前回の旅行記を見ればわかると思いますが、あと1回残っているわけです。 この旅で、いよいよ18切符を使い切ることになります。

 今回は、前回の旅行記「18切符で西を目指せ!」で、某駅で列車が接近するときに、ある名曲が流れながら案内をするということをお伝えいたしました。 それにより、わたくしは、旅立ちのテンションがものすごく上がりました。
今回は、もう一度聞きたくて、そちらへ行くことにしました。 前回見ている方は、どこへ行くのかお分かりですよね?


 今回は、JR東海道線の尾張一宮駅からスタートです。
 わたくしの住んでいるところでは、名鉄電車で名古屋へ行っても、一宮へ行っても、どちらも所要時間が同じなので、関西方面など西へ行くのなら、一宮駅からの方が便利なはずです。

 ちなみに、ラッシュ時ですので、名古屋とは、逆方向に向かいますので、これもありがたいはずです。
 まずは、腹ごしらえということで、立ち食いそばで、「きしめん」を頼みました。

 朝からきしめんですが、すんなりと食べられます。 やはり、旅ではお腹も違うようです。
 尾張一宮駅発、7時45分発の313系「特別快速」大垣行きに乗り込みます。
しかし、大混雑でした。JRでは、逆方向という図式が成り立ちません。最悪でした。

 大垣から米原行きに乗り換えましたが、これも大混雑。117系でした。
無事に米原には、8時47分に着きました。

 このあたりは、前回の旅行記の復習ですね。
 米原駅で次の電車を待っていると… 683系の特急「しらさぎ」が来ました。
 そういえば、まだ683系になってからの「しらさぎ」には、乗ってません。
 米原から次の列車は、223系の新快速姫路行きです。 これも前回の復習ですね。
今回は、8両編成でした。
 8時56分定刻に発車しました。
 すぐにご覧のような新幹線の試験車両が展示されているところを通過しました。
 これらの試験列車を元に、500系や700系の新幹線が出来たのですね。

223系は、いつ乗っても、速いです。
223系独自の警笛(ミュージックホーン?)を鳴らしながら、次々と通過していきます。

この警笛音、初めて聞く方は、きっと「なんだ?この音は?」と思うはずです。

 新快速は、人気が高く、あっという間に超満員となりました。
 今回は、なんと京都で一気にガラガラとなりました。
 平日だと、京都で一段落するのでしょうか?

 今回も大阪、神戸を過ぎ、海が見えるところまで来ました。
 この海が見えるところも数分くらいしか通過しませんが、天気がよく波が穏やかなら、結構良い景色だと思います。
時速130kmを出すので、やはり、あっという間に海は見えなくなってしまいます。
 11時12分、姫路駅に到着しました。
米原から約2時間20分ほど。一気に関西を通過しました。
 姫路駅では軽く食事にしました。

 こちらの明石焼きです。 ご存知の方もいらっしゃいますよね?
 じつは、ここの食事場は、1999年3月の卒業旅行「九州グリーン豪遊券の旅」で食べたところです。
もう4年以上も経過していますが、店は変わっていませんでした。 
 明石焼き賞味の後は、また鉄道の旅です。

 次は、姫新(きしん)線に乗ります。姫新線は、姫路から岡山県の新見(にいみ)へ行く路線です。
 乗ったのは、キハ40系の12時05分発の佐用(さよ)行きです。しかも1両編成でした。それも大混雑をしておりました。
 気動車に乗ると、ローカルムードが一気に増します。

12時30分、本竜野(ほんたつの)駅に着きました。ここまでは、30分に1本の割合で本数がありますが、ここからは、1時間に1本となります。
 12時45分、播磨新宮(はりましんぐう)駅に着きました。
姫新線で、ここは、大きな駅です。
これを見るとローカルの駅だ…と感じてしまいますよね。

 車内は、1両だからなのか、混雑したままでした。
 ここは、終点佐用駅のひとつ手前の駅、播磨徳久(はりまとくさ)駅です。

廃ホームがあり、昔は姫新線も繁栄していたのが分かります。





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